第二回!! 誰も覚えていない名盤紹介
皆様。
大変ご無沙汰いたしておりました。まさか第二回があるとは思わなかったわたくし滝澤が例によって空気を読まずにさっそく始めます。
本日のお題はこれ。
1982年、ドイチェ・ノイエ・ヴェレの「新人」バンドとして、当時数々のニューウェーヴ物のヒットを飛ばしていたヴァージンから発売された一枚、KowalskiのSchlagende Wetterです。
やはりヴァージンに移籍してきてちょっとしたヒットをあてたドイツのバンド、DAFのプロデューサーであるConny Plankが、柳の下の2匹目の泥鰌を狙って企てたプロジェクトとされております。
音のほうは当時最新鋭のエレドラ(Simmons)にハーモナイザーをかけまくってもはや原型をとどめないギター、意外と堅実でテクニックを感じさせるベースによる「~っぽい」という形容が不思議と成り立たない演奏に、暑苦しい男性ボーカルが乗ります。アルバムは、ご丁寧に英語版とドイツ語版がリリースされました。このあたり、Kraftwerkにインスパイアされたのかもしれません。
正直、かっこいいんです。今でもたまに聴きます。
が、どだい、ドイツ風味だけでヒットを狙うのは難しかったのか、Kowalskiはこのアルバムと後シングルを一枚出してあっさり消えていきます。
で、Kowalskiはよほど人気なかったのか(笑)全然CD化されなかったんですね。ここに上げているCDは1996年になってドイツのマイナーな復刻専門レーベルから出されたもので、シングルも含んだ完全版ですが、ドイツ語版です。私は英語版(Overman Underground)を持ってましたのでそれはそれで新鮮でした。
いまAmazonで見るともう売ってないすね、これ(笑)1996年だもんなー。
ドイツという国はいわゆるプログレやらニューウエーヴやらの「知られざる名盤大国」と化してますがこういった狙いの微妙なニッチな作品も、かなり埋もれてるんでしょうね。
それではみなさん、またお会いしましょう。
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