【レビュー】 子供向け画材に大人が本気で挑戦!「スプレーアートPROでイラストBOOK」
皆様こんにちは。
ふむふむソフトの飯島です。
忙しくなればなるほどBlogネタが減るという、(特定の業種独特の)ジレンマに苦しんでいる弊社ですが、今回は業務と全く関係なく、先日私が個人的に買ってしまった画材をレビューしてみたいと思います。
事の発端は先週末。
買い物ついでにふと立ち寄った本屋で宝島社の「スプレーアートPROでイラストBOOK」というモノを買ってしまいました。
本屋にある、このテの変わったムック系(「大人の科学」とか)にはもともと弱いのですが、特にこの本に関してはどうしても買わずにはいられなかった理由がありました。
その理由については後述します。
さて、買っちまった以上はBlogネタにしてやろう、という事で早速事務所に持ってきました。

子供連れか、少なくとも夫婦モンでなければ厳しい、かなりインパクトのあるパッケージです。しかもかなりデカく、厚みもあります。。
モノとしては、一応本の体裁をとってはいますが、実際には「スプレーアートPRO」というエアブラシ的な画材と、専用ペン、そして説明書やぬりえ用のイラストが含まれている、というものです。
ちなみに「対象年齢6歳以上」となっていますので、私は30歳近くOK、という事になります。

中身の説明です。
スプレーアートPRO本体に加え、専用のペンが5色入っています。

スプレーアートPRO本体はこのような感じです。
デザインとしては、ゲーム『portal』のポータルデバイス、もしくは『まじかる☆タルるートくん』の雪合戦の回で、原子力(はらこつとむ)が自分のチーム用に用意した雪合戦専用特殊兵器を連想させる、カッコイイデザインです。
(「超時空世紀オーガスの腕のところについてる武器」とか「ガンダムF-91のヴェスバー」とかも連想させますね!!)
ちなみに「単三電池2本」が必要ですので、忘れず用意しましょう。


本体下にこのような穴があいていて、ここに付属の専用ペンを差し込むわけです。
その後、電源スイッチをオンにして、人差し指部分のボタンを押すと、コンプレッサーから圧縮空気が送られて、インクが吹き付けられる、という仕組みになっています。
結構強力なので、お子様に使わせるときには色々注意しましょう!!
今回塗る絵ですが、この本に収録されてる絵だと権利的にちょっとまずそうな気がしましたので、「ついまん。創刊号」でおなじみの「トンファー女子高生 永遠(はるかちゃん)」の原画(のコピー)を使うことにしました。

「永遠ちゃん」はwin0naの作品ですが、この絵に関しては集中線や主線の強化など私のペンも5割くらい入っていますので、実兄の勝手で使わせてもらう事にしました。
(ちなみに、「ついまん。」のコマ絵はあのくらいのサイズですが、実際にはB5サイズの原画があります)
さて、エアブラシ絵の基本はなんといっても「マスクを作ること」でしょう。
基本は「スプレー」なので、境目をくっきりさせるためにはマスクをかぶせて塗らなければなりません。
(この本にもその手順が書いてあります。よほどの素質がある子供以外、喜んでやらないとは思いますが。)

まず原画と同じ絵をコピーして塗りたい部分を切り抜きます。

そしてそのマスクをかぶせて塗ります。当然はみ出しても問題ありません。

塗り終わったらマスクをペリッと剥がします。
バッチリ境目ができていますね!!

うまくいきましたので、どんどんマスクを切り抜いていきます。
この写真を撮影したスタッフがウンザリするほど面倒な作業ですが、やってる本人は楽しかったりするのはよくあることです。

今回使ったマスクです。全部で3枚、いろいろなパターンで切り抜いていることがお分かり頂けると思います。
ということで、完成した絵がこちらです!!

この本のイメージとは裏腹に、ものすごくアグレッシブな絵に仕上がりました!!
やはり画材は使う人間次第、という事ですね!!
このスプレーアートPROは大変面白いものなのですが、「黒」や「グレー」があれば、もっといろいろできるのになぁ~、というのが唯一残念なポイントです。
(そりゃ子供は黒とかあっても喜ばないだろうけどさ~…)
黒とかがあれば「小林源文風の戦車の絵」とかもイケるのに!!
そんなわけで、子供向け画材に本気で大人が挑むという本企画、いかがだったでしょうか?
ご興味のある方はぜひトライしてみてくださいね!!
最後に、この本を買ってしまった理由です。
本屋でこの本を見つけた際、この表紙の左下にある

この絵を見た瞬間「あれっ?」と思い、奥付を見てみると…、やはり私の友人、というかpoyomeの女子美時代の同級生である漫画家&イラストレーターの谷朋さんの絵でした。
(本誌内のぬりえイラストも描いています。今気づきましたが、ご本人のBlogでも告知されてましたね…。)
つい買ってしまったのはそういう理由です。
余談ですが、谷朋さんも執筆に名を連ねているこの本は「ついまん。」開発の際に、私が実際に参考にした本です。
こちらもご興味のあるかたはぜひどうぞ。
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